説明
往年のコロンビア・マイルドの特徴を持ったコーヒーが年々希少化していく中、ナリーニョが改めて同国最高峰として再認識されています。
コロンビア最南端に位置するナリーニョはアンデス山脈が北に向かって三分裂する起点となる複雑な地形特徴から、古来からコロンビア内でも独自の文化や生活が育まれ継承されてきました。
その地理的特徴はコーヒー栽培にも有益に働き、国内屈指の標高山地であるだけでなく、小高い丘陵が多く、また東西南北に走る主要河川が豊富な水源と厳しい傾斜を産み出しており、独特のマイルドで深い酸味を持つコーヒーが栽培せれています。
・コロンビアを縦断する3 つの大山脈の起点である複雑な地形。
・ガレラス活火山を含む多数の火山による肥沃な火山灰土壌
・豊富な水源と厳しい傾斜は水捌けだけでなく風通しも良い
・比較的少ない降雨量を背景とした土壌の栄養保持力の高さ
・国内屈指の標高と赤道付近のための昼夜の寒暖差
“ホヤ・アンディーナ” は、このナリーニョの中からカップ評価によって減産されたロットを、更に雑味を少なくするために「スプレモ規格(同国最高規格)」に選別した特別ロットです。